元祖モスボックス
「モスボックス」という、かなり大きめの衣類の収納ケースがありました。
つい最近までアイリスオーヤマで販売されていましたが、もともとは小林製薬が製造していた商品です。 紙製で押入れの奥行に合うサイズだったので、私が子供の頃はこれが積み上げられていました。 「モスノー」という防虫剤が配合されているのが商品名の由来ですが、現在では販売されていないようです。
大掃除していた時に、元祖ともいえるモスボックスが出てきました。 そうそう。こんな平べったいサイズで、取っ手がついていました(取れてしまっていますが…)。 日本の家にマッチする木目調です。
「モスボックス」のロゴがなんともレトロ。
以前は小林製薬が発売していましたが、さらにその前は「小林脳行」の商品だったんですね。なんだかちょっと怖い雰囲気です。 電話番号も、東京03の後の局番は3桁です。
現代のモスボックスにはネコが入りました。
紙製で処分も簡単なので、復活して欲しい商品ですね。