中地階から

アングラではないけれど、メジャーとはいえないようなアレコレ。まさに中地階。有用無用にとらわれず取り上げます。

ニート

ニート」というとあまり良いイメージはありませんが、「ニート」という名前のお店があります。

北海道、旭川の閑静な住宅街、春光台。

こんな感じで、通りにはごくふつうの建物が建っています。

雑居ビルのようですが、看板を見ると…

「喫茶 ニート」。 「ニート」という単語が根付く前からこの地に店を構え、これこそが元祖「ニート」であることは、この看板の色褪せ具合から見ても明らかです。

ビルの入り口を撮影しました。 ガラスに反射してかなり見づらいのですが、ドア内部にも「喫茶 ニート 2F」と看板があり、取っ手の上には「階段が急なので注意してください」とあります。

さらに手書きで「7月14~18日まで休ませていただきます ニート店主」とお知らせが貼ってありました。 「ニート店主」というのもなんだか矛盾を感じますが、お店の名前なので致し方ありません。

口コミでは「営業しているのかいないのか今一つわからない」とありますが、こんな感じで手書きのお知らせが貼ってあるあたり、今(2022年)も営業していることは間違いありません。

また訪れた際には入ってみたいものです。

(おまけ) ニート出入口の画像でもわかりますが、向かいにはツルハドラッグがあります。 店内にはこんな「ご当地栄養ドリンク」があったので、思わず撮ってしまいました。 北海道物産展はあちこちで催されますが、真のご当地モノは足を運ばないと得られませんね。