群馬県邑楽町のネコバスの木
2018年7月4日付の上毛新聞ニュースに、こんな記事がありました。
藤川堰近くに「ネコバス」出現!? 木々絡まって密集 邑楽で話題
Yahoo! ニュースでも取り上げられたのでご存知の方も多いかもしれません。「となりのトトロ」に出てくる「ネコバス」に似たような木がある、ということです。
…ネコバスが走っているように見えなくもない? でしょうか?あれは何だ⁈ 鳥か? いや猫バスだ‼ pic.twitter.com/xdF60Zxpko
— ワクワクワクさん (@cskspst) 2018年8月30日
邑楽町と藤川堰の場所
群馬県南東部の邑楽町。「鶴」の形に例えられる群馬県ですが、ちょうど頭のあたりにあります。
さらに邑楽町の北西部、太田市との境に近い「藤川」という地区があり、川に設けられた「藤川堰」の近くに、「ネコバスの木」が生えています。
上の地図の通りGoogleマップにも登録されているので(なぜか種別が「バー」として登録されていますが…)、場所の特定は簡単だと思います。
ネコバスの木
近づいてみて、後方と反対側から見てみます。
知る人ぞ知る猫バスの木を前後左右から。実体は単なる木々だが、中から鳥の「グワッグワッ」という鳴き声がして不気味。 pic.twitter.com/nHhJXQP2Po
— ワクワクワクさん (@cskspst) 2018年8月30日
しっぽと耳にあたる部分が、ネコの特徴をよく捉えています。
あたり一帯は水田が広がっていて、サギのような鳥が何羽も飛んでいます。木の中からも「グワッグワッ」と鳴き声が聞こえていて、ちょっと不気味でした。
ちなみに藤川堰というからには「堰」があるのだろうと近づいたら、こんな質素なものでした。
「ゴム堰」というらしいですね。
もし家族連れで見に行くときは、子供さんが堰に乗らないようにこの看板も見せてあげるといいかもしれません。
このあたりにはこれぐらいの規模の木々が点在していて…
…こんなものもありました(私がそう見えただけですが)。これはこれでネコの箱座りに見えなくもない pic.twitter.com/EXEyQ4SuXQ
— ワクワクワクさん (@cskspst) 2018年8月30日
アクセス
車で行くのが手っ取り早いですが、付近には駐車場はありません。
鉄道なら東武小泉線の篠塚駅から徒歩40~50分ほどかかります。路線バスは 邑楽町の公共バス「邑楽・太田線」 で渋沼バス停が近いですが、本数が少ないので利用は難しいかもしれません。
おまけ
渋沼バス停付近はちょっとした集落になっていますが、なんと「遊園地」があります(笑)
渋沼バス停には遊園地も併設されております pic.twitter.com/wiP64QJhz0
— ワクワクワクさん (@cskspst) 2018年8月30日